生産の土台となっている主な生産技術を紹介します。
加工についての
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開発営業部
染色加工
染料を用い白生地に色をつける加工です。
ポリエステルは緻密な構造の繊維で、一般に直接染料、酸性染料、カチオン染料などのイオン性染料に対する新和力がないため、分散染料の120~130℃の高温染色法を用います。
生地に柄をつける加工
プリント加工 インクジェットプリント加工
プリント
ランガード加工
※特許技術
多数の針のある機械を用いて、繊維を絡ませる加工です。
「ウール調・フェルト調・不織布調」などの起毛では出せない触感・質感が表現できます。
厚みやミックス感も加工特徴のひとつです。
起毛加工
針布ロールを巻いたドラムに生地を這わせ生地表面を針で掻くことにより風合い、品位を変化させる加工です。
針布の種類により毛の掻き出され方が変化します。
各工場のノウハウとして針選定の重要度は高いです。
SICS加工
※特許技術
金属ロールとフェルトにより生地表面への光沢感を付与する加工です。
一般的なカレンダー加工とは違い、落ち着いた艶・エレガントな輝きの光沢感が表現できます。
触感も滑らかなしっとりした風合いとなります。
BC加工
BC=バックコーティング加工
裏面へ樹脂を塗る加工です。
均一に塗ることで、織物等の組織を固めると同時に難燃を中心とした+αの機能を付与させる加工です。
ウレタン系・アクリル系・特殊難燃などの加工があります。
エンボス加工
カレンダーの熱ロールを柄彫刻ロールにした加工です。
生地をローラーに通してニップし、熱を加えることで生地表面に凸凹の柄を付与します。
温度を上げると光沢感UP、圧力を上げると凸凹UP、速度を下げると双方がUP。加工温度として180℃~200℃が目安となります。