生産の土台となっている主な生産技術を紹介します。
- プリント加工技術
- 生地表面に染料・顔料を用い意匠(柄)を施す加工です。使用機はロータリー捺染機。ロータリースクリーン表面に柄を造形し、回転するスクリーン内の色糊をマグネットスキージーでプリント(印捺)します。
- エンボス技術
- カレンダーの熱ロールを柄彫刻ロールにした加工です。生地をローラーに通してニップし、熱を加えることで生地表面に凸凹の柄を付与します。
- 起毛技術
- 針布ロールを巻いたドラムに生地を這わせ、生地表面を針で掻くことにより風合い、品位を変化させる加工です。
- バックコーティング加工技術
- 裏面に均一に樹脂を塗ることで、織物等の組織を固めると同時に難燃を中心とした+αの機能も付与させる加工です。
- ブリッスル技術
- 「糸を引く」から「毛先を細くする」までの工程を一貫で行う特殊加工です。